本庄市は人口8万1000人、埼玉県内では36番目の規模となる市です。北西部に位置しており、南部の急速な発展からはやや距離を置いた独特の雰囲気と風情を保っている地域でもあります。面積は89.71平方キロメートル。埼玉県内で9番目の面積を誇っています。8番目は川越市、10番目は久喜市となります。人口密度は55番目、54番目が羽生市、56番目が加須市です。市内には豊かな自然がいまも多く残っており、静かな雰囲気が魅力となっています。中心の市街地からは赤城の山容が望むことができ、市の「新八景」にも選ばれています。

そんな本庄市の住民の特徴としては60代以上の世帯が多い点が挙げられます。60代以上は全体の27.8%。20歳未満も19.1%とそれなりの水準となっているのですが、20代が全体の11.4%と全国平均と比べてもやや低い数字となっており、若者が生まれ育った地を離れてしまう傾向が見られています。世帯別に見るとファミリー層が多く、全体の40.2%を占めています。シルバー世帯は14.9%、シングル世帯も17.7%とそれほど高くなく、高齢者は家族と一緒に生活している実態が窺えます。その意味では理想的な環境といえるのではないでしょうか。

数多くの企業が本社や事業所を設けており、工業団地の児玉工業団地、本庄いまい台産業団地、本庄利根工業団地があります。こうした工業・産業によって地元の経済が支えられている傾向が見られるのです。